2016/07/26

『日本経済新聞 2016年7月22日』に記事が掲載されました

先日採択されました、「スマート・コールドチェーン事業による食品の輸出促進事業(経済産業省:農商工連携等によるグローバルバリューチェーン構築事業)についての記事が掲載されました。

《生鮮品、1箱ずつ温度管理 イークラフトマン、ベトナム輸出支援 》
2016/7/22 7:00 日本経済新聞 電子版
http://www.nikkei.com/


《事業概要》

日本から輸出される生鮮品は冷温管理されたリーファーコンテナ等で輸送されているが、相手国内の輸送中または保管中にコンテナから出され放置されたまま温度管理が不徹底となっていることが多々ある。これまでは誰が、いつ、どこで、どのくらいの時間荷物を放置していたかというデータが存在しなかったため、具体的な改善策を講じることが困難だった。本事業では、小型IoTデバイスを用い、荷物温度をスマートフォンとクラウドで管理・分析し、温度管理技術指導を行うことにより、扱われる荷の高鮮度・高品質維持を図る。

  • スマート・コールドチェーン事業用のポータルサイトの構築
  • 小型IoT温度管理デバイスを貼付した荷物(生鮮品)をベトナムへ実証輸送
  • ベトナムでのスマート・コールドチェーン事業のPRイベントの実施
  • ベトナムにおける輸送業務及び管理体制の改善

参考URL
「農商工連携等によるグローバルバリューチェーン構築事業」の2次採択を決定しました
~ 北海道農水産品の輸出拡大に向けて ~
(平成28年6月30日 経済産業省北海道経済産業局)
http://www.hkd.meti.go.jp/hoksn/20160630/